2009.11 超ミニコンサート
昨日、親子コンサートでもお世話になっている同じマンションのYさんからお電話を頂きました。今日から3日間ご主人の幼馴染みのHさんが病気治療のため名古屋から上京し、Yさん宅に宿泊するとのこと。歌が大好きな彼のために、是非、歌のプレゼントをしたいからいつでもいいので私に歌いに来て欲しい、と遠慮がちにおっしゃるのです。
『もっちろん!喜んで!お安い御用です。』と、快諾。
その後、リクエストがあったら聞いておいてください!ってメールしたら『“サボテンの花”、“人生の扉”、“手紙”など』と返ってきました。
あんだあんだ~~全部おっけーよーーー!
さて、アカペラにも限界があるなーって思ったから必死で“人生の扉”のピアノ伴奏だけは録音。30回くらい失敗しながら、やっと終了。この曲、長いんだ
そして向かえた今日。
結局マンションの他のお友達もYさん宅に集まって、ミニコンサートと相成りました。
Yさん宅のリビングルームの真ん中に、買ったばかり!という真っ赤な可愛い椅子が用意されていて、
そこが私のステージ!
まずはHさんにはじめましてのご挨拶。
喉の病気のため、声がかすれて出にくそうでしたが、『すっごい楽しみにしてます。』って
満面の笑みを浮かべて握手してくれました。
『わ~~なんだかこんなシチュエーション初めて!ちょっとこっぱずかしいな~~』
なんて照れ隠しに言いながら……
浜辺の歌
小さい秋見つけた
里の秋
と、オープニングは童謡唱歌から。それぞれ、知ってる限り、歌の由来をお話して歌わせてもらいました。
特に『里の秋』は、亡き母に教えてもらった川田正子さんのお話もさせてもらいました。
戦時中、空襲警報の音を聴かない日はあっても
川田正子の声をラジオで聴かない日はなかったってエピソードです。
この曲、戦争に行ったお父さんを待つ、親娘の歌なんですよね。
そして、昨日、必死で録音した『人生の扉』。
この歌の英語の部分の意味を最初に簡単に説明してから歌わせてもらいました。
この竹内まりやの曲、ホント、素晴らしい!
昨日から何度も聴いてそのたびに泣いてましたもの。。。
是非いつか、R40で歌いたいです。←あ、リクエストいただいてるんですよね~。
人生の扉
下手くそなピアノ伴奏でしたが、心を込めて歌いましたよ~~~。
Hさんも去ることながら、Yさんが泣いてました。
そのあとは『あの素晴らしい愛をもう一度』をみんなで歌ったり、
ユーミンのリクエストをもらって歌ったり。。。
Hさんは、ホントは飲んじゃいけないのに、今日はご機嫌で少しお酒も飲まれていました。
なんて素敵な時間だったんでしょう。。。
最後にHさんともう一度固く握手してお別れしてきました。
考えてみたら、うちの母が病気の時だって、
歌なんて歌ってあげなかったな~~って、
悔やんだりして…。
だからこそ今、そんな人のために歌いたい、と、つくづく思ったのでした。